後継がない,無縁仏にしたくない,子供に負担を掛けたくない,そんな思いを叶えるのが永代供養墓・納骨堂です

~永代供養名古屋いちおしねっと~    ◆改葬とは◆



なかなか聞きなれない言葉ですが、お墓や納骨堂に埋葬されているご遺骨を他の納骨施設に移すことを改葬といいます。

いわゆる “お墓の引越”です。

近年では 墓じまいや墓閉じによる改葬が多くみられます。

では、どのような時にお墓の引越を考えるのでしょうか。

 ① お墓が遠い
お墓が遠方の田舎にある。
車であれば近くまで行けるが最寄りの駅よりかなり歩かなければならない。
お墓の位置が山の上にあり、長い階段を上って行かなければならない。

②次の世代に繋がらない
子供がいない。男の子がいない。
子供に負担を掛けたくない。
子供が全く無関心。

③本家のお墓に入れてもらっていたご遺骨を自分自身で供養したい。

④自分が守っていくお墓が幾つかある。
墓じまいをし納骨堂や永代供養墓へ永代納骨をする。
あるいは合葬し、両家墓にする。

⑤お墓の管理維持が大変
お墓のお掃除や草抜きが大変。
年間管理費が負担になってきた。
お寺への寄付がわずらわしい。

 


上記の例はお墓から納骨堂や永代供養墓への改葬ですが、ご自身の引越に伴って納骨堂から納骨堂へ、 念願のお墓購入のため納骨堂からお墓へ、 或は同じ墓地内で景観の良い位置の大きいお墓への改葬や合葬のための改葬等もあります。

多くは 墓じまいや墓閉じをして納骨堂や永代供養墓へと、あるいは分骨をして納骨堂や永代供養墓にと、 少子化、高齢化、年金問題等の影響か、 現代ではこのような理由で改葬を考えるケースが激増しております。

必ずしも改葬することが良いとは思いませんが、どんなに立派なお墓があってもお参りに行くことができなければ意味がありません。 まして将来自らも入るであろう大切なご先祖のお墓が無縁仏(無縁墳墓)になってしまっては良い訳ないのです。

したがって、お墓の改葬を考えてみるのも一つの手段かもしれません。

とは言っても、お墓の引越(改葬)は倉庫から倉庫へ荷物を移動するのとは全く異なり、 所定の手続きを行い、段取り良くしかも尊厳をもって行わなければなりません。ご遺骨であるため当然ですが、改葬は 墓地埋葬法 (以後墓埋法)という法律、第二章第五条に 「改葬を行おうとする者は、厚生労働省令で定めるところにより、市町村長(特別区の区長を含む。以下同じ。)の許可を受けなければならない」 と定められております。

墓埋法に従って改葬を行わなければ厳密には改葬元からご遺骨を出すことができません。 また改葬先(ご遺骨の受け入れ先)で受け入れてもらえない場合もあります。

少々小難しく思われるかもしれませんが、順序良く行えばさほど難しい手続きではありません。

改葬の手続きと手順については次のページでご説明いたします。

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